「腰痛でうつ伏せになると痛い…でも仰向けもつらい」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、腰痛とうつ伏せ姿勢には深い関係があります。
間違ったうつ伏せ姿勢を続けると、腰まわりの筋肉や関節に余計な負担がかかり、痛みが悪化することもあるんです。
でも逆に、正しいうつ伏せ姿勢を取るだけで、腰の痛みをやわらげ、回復を早める効果も期待できます。
私自身、理学療法士として15年以上、4万人以上の腰痛をみてきました。
そして、「寝方ひとつ」で腰痛が改善した方をたくさん見てきたんです。
今日はそんな経験をもとに、
「腰痛を悪化させないうつ伏せ姿勢のコツ3選」を、あなたにお伝えしますね。
■腰痛とうつ伏せ姿勢の関係とは?
まず理解しておきたいのは、なぜ「腰痛 うつ伏せ」が関係しているのかということ。
うつ伏せは、背中や腰の筋肉を反らせる姿勢です。
このとき、腰の骨(腰椎)が自然に反るのですが、筋肉が硬い人や、反り腰の人が長時間この姿勢を取ると、
腰椎の関節や筋肉が圧迫され、炎症や痛みを引き起こすことがあります。
特に、更年期やデスクワークが多い40代女性は、筋肉の柔軟性が落ちやすく、血流も滞りがち。
その状態でうつ伏せになると、「腰のつまり感」や「脚のしびれ」にもつながることがあるんです。
でも大丈夫。
少し工夫するだけで、うつ伏せでも腰への負担を軽くできます。
■コツ①:お腹の下にタオルを入れる
「腰痛 うつ伏せ」の最大のポイントは、お腹の位置です。
うつ伏せになると、自然に腰が反りますが、
その反りをやわらげるために、お腹の下にバスタオルを1〜2枚たたんで入れるのがおすすめです。
これは理学療法士の現場でもよく使う方法です。
タオルを入れることで、腰のカーブが緩やかになり、腰椎への圧迫を軽減できます。
また、呼吸がしやすくなり、腹部の緊張もほぐれるため、自律神経のバランスも整いやすくなります。
この姿勢は、特に「朝起きた時に腰が痛い人」や「寝返りで痛みが出る人」に効果的ですよ。
■コツ②:脚のつま先を立てて、骨盤を安定させる
意外と見落とされがちなのが「脚の位置」。
腰痛の方がうつ伏せになると、脚がダランと外に開いてしまい、骨盤がねじれてしまうことがあります。
骨盤がねじれると、腰の片側だけに負担が集中し、痛みが強くなる原因に。
そんな時は、両足のつま先を軽く立てて、かかとを天井方向へ少し押し出すようにしてみてください。
これだけで骨盤が安定し、腰の筋肉のバランスが整います。
さらにこの姿勢をとると、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)や、腹部の深い筋肉(腸腰筋)もゆるみやすくなり、
腰のハリがスッと軽くなることも多いです。
■コツ③:長時間うつ伏せにならず、2〜3分で体勢を変える
どんなに良い姿勢でも、「長時間続ける」と体は固まってしまいます。
特に腰痛をお持ちの方は、うつ伏せを2〜3分したら、一度体勢を変えるのがベストです。
例えば、
・うつ伏せ → 横向き → 仰向け
と順に体勢を変えることで、腰だけでなく全身の血流も良くなります。
もしうつ伏せがどうしてもつらい時は、片膝を軽く曲げて横向きになる「回復位」という姿勢もおすすめです。
これは医療現場でも使われる“腰に優しい姿勢”で、呼吸もしやすく、筋肉がゆるみやすい体勢です。
■腰痛 うつ伏せ姿勢を続けるときの注意点
・お腹を圧迫しすぎない
・首が片側にねじれないように、顔の向きを左右交互に変える
・寝具が柔らかすぎると沈み込みすぎるため、やや硬めのマットレスを選ぶ
これらを意識することで、腰痛とうつ伏せ姿勢の相性をグッと良くできます。
■腰痛を根本から改善するには「全身アプローチ」が大切
うつ伏せ姿勢の工夫は、あくまで「一時的に楽になる」ための方法です。
根本的に腰痛を改善するためには、全身の筋肉バランス・自律神経・内臓の状態を整えることが欠かせません。
腰の痛みは、実は腰だけが原因ではないことが多いんです。
肩のこりや、呼吸の浅さ、内臓の疲れが関係していることもあります。
そのため、当サロン「chanvre(シャンブル)」では、
理学療法士としての知識と、ヒーリング(霊的アプローチ)を組み合わせ、
身体と心の両面から根本改善を目指す施術を行っています。
うつ伏せで痛みが出る方も、直接触れずに神経や内臓にアプローチできるため、炎症や痛みが強い時期でも安心して受けていただけます。
施術後は「体がポカポカして軽くなった」「呼吸が深くなった」といったお声も多く、
中には「手術をしなくて済んだ」という方もいらっしゃいます。
■初回体験のご案内
もしあなたが、
「腰痛でうつ伏せになるのがつらい」
「姿勢やストレッチを工夫しても痛みが取れない」
そんな状態で悩まれているなら、一度プロの手で根本を整えてみませんか?
初回体験は以下の通りです。
🌿 40分 5,000円 / 60分 7,000円
(大阪・京都・滋賀・兵庫へ出張可)
🔸お申込みは公式LINEまたはHPから
👉 chanvre公式サイトはこちら
1日1名限定の完全オーダーメイド施術なので、
「誰にも言えなかった痛みや不安」も、安心してご相談ください。
■まとめ:うつ伏せの工夫で、腰痛と上手に付き合おう
・お腹の下にタオルを入れる
・脚のつま先を立てて骨盤を安定させる
・2〜3分ごとに体勢を変える
この3つを意識するだけで、「腰痛 うつ伏せ」がグッと楽になります。
そして、痛みを我慢するのではなく、
“あなたの体が本当に求めているケア”を見つけていくことが大切です。
chanvreでは、理学療法士×ヒーリングの力で、
あなたの心と体を根本から整え、笑顔で過ごせる毎日をサポートしています。












